【空気からつくった日本酒"Air"】東京23区唯一の酒蔵"東京港醸造"が開発したサステナブルな日本酒

レギュラー価格¥1,600
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商品プラン
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空気から生まれた日本酒「Air」とは |「Sustainable Sake Project」第二弾

「Air」は、120本限定となります。

東京港醸造が開発した、世界初の“空気から生まれた水”で仕込む純米吟醸酒 「Sustainable Sake Project Air」を多くの人に届け、「未来の酒づくりのあり方」を一緒に考えるきっかけをつくることを目指します。

このお酒を通して、環境にやさしい酒づくりの可能性を模索し、次の世代へとつなげる活動を広げていきます。

【先着100本】限定ノベルティ

「Sustainable Sake Project Air」1本ご購入につき、江戸開城オリジナル缶バッジを1個プレゼント!

蔵のシンボルをモチーフにした限定デザインで、非売品アイテムです。
数量に達し次第、配布終了となりますのでお早めにどうぞ。

商品概要

  • 世界初!空気からつくった水で仕込んだ日本酒「Air」
  • 東京都心の小さな酒蔵が挑む“未来型の日本酒づくり
  • 世界的に注目される「サステナブル×日本酒」の実現。

商品プラン

①「Air」290ml 1本 ¥1,600(税別)
②「江戸開城 山田錦 純米吟醸」290ml 1本 ¥2,830(税別)
※箱代を含む
※送料別途

商品スペック

品目 日本酒
種類 純米吟醸
原料米 山田錦100%(兵庫県産)
精米歩合 60%
アルコール度数 15%
内容量 290ml
保管方法 冷蔵保管推奨。
味わい 「江戸開城 山田錦」と遜色なく、クセのないすっきりした仕上がり。

おすすめの飲み方

【温度帯】
冷やしてグラスで

【飲み方】
そのままお飲みください♩

発送に関して

ハンズオンSAKE(福岡)より発送いたします。
発送方法:クール便(冷蔵)

販売スケジュール

11/30(日)まで

商品詳細

東京港醸造は、この度「Sustainable Sake Project」の第二弾として、空気製水器で製水された水で仕込んだ純米吟醸酒「Sustainable Sake Project Air」を新発売しました。

兵庫県産山田錦を使用し、株式会社アクアムが開発・製造・販売を行う空気製水器(Air Drip Water AQ-20XR))により製水した水で仕込んだお酒は、旨味が口の中で広がる芳醇でふくよかな味わいに。

空気製水器は、空気中の水分を効率よく吸着し、高性能浄水フィルターで浄水した後にバイオミネラルフィルターでミネラルを添加するので安全で美味しい飲料水が製水されます。

水道法51項目の基準をクリアした水質でつくった日本酒「Sustainable Sake Project Air」は水資源に配慮した環境にやさしいお酒です。

Sustainable Sake Projectとは

東京港醸造が目指すのは、“地球の健康を想う酒づくり”。

第一弾では、環境への負荷を減らす「無洗米醸造法」で仕込んだ日本酒を発売しました。

寺澤杜氏が取り組むこの製法は、酒造りで欠かせない洗米工程をなくすことで、水の使用量と排水を大幅に削減。従来の14分の1にまで減らすことを実現しました。

世界的に深刻化する水不足問題に対し、日本からもできることを——。
「サステナブル酒プロジェクト」は、環境に優しい酒造りを通して、未来へつながる新しい価値を発信していきます。

まずは第二弾である「Air」をお楽しみください。

寺澤杜氏が推奨する小さく造る「マイクロブリューワリー化」

「江戸開城」を率いる寺澤杜氏は、“小さく造る”ことにこだわるマイクロブリュワリーの先駆者です。
寺澤杜氏がこの考えに至ったのは、お台場のわずか52平米という限られた空間で酒造りを行った経験からでした。煙突も排気設備もない環境で試行錯誤を重ねながらも、金賞を受賞するなど高い品質を実現したことが、「小規模でも本物は造れる」という確信につながりました。

寺澤氏は「大きく造るほど、工程が分業化され、味のコントロールが難しくなる」と語ります。少量生産であれば、原料や仕込みの状態を細かく見極め、その都度調整することができ、結果も早く得られる。つまり、小規模であることは機動力と品質向上の両立を可能にするのです。

一方で、大量生産は「安くていいもの」を前提とした仕組みであり、人口減少が進む現代日本では、その方向性は持続しにくいと指摘します。寺澤氏が目指すのは、「本当に価値のあるものを、必要なだけ造る」こと。生産量を150石程度に抑え、国内流通を中心に展開することで、ブランドの希少性と品質を守っています。

その姿勢は「どこでも買える便利さよりも、わざわざ東京で出会える特別感を大切にしたい」という考えにも表れています。小さく造ることで得られる自由と責任を活かし、寺澤杜氏は“量より質”の酒造りを通して、持続可能で誠実な日本酒文化の形を提案しているのです。

東京港醸造
杜氏 寺澤善実氏

東京港醸造の杜氏である「寺澤善実」氏。
京都の大手清酒メーカーに務めており、40年以上にわたり酒づくりに従事してきました。
かつて港区台場にあった台場醸造所(閉店)の総支配人でもあった寺澤杜氏は、わずか52㎡のスペースで限られた設備ながら醸すお酒は全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど都心での酒づくりの可能性とマイクロブリュワリーの礎を築いたパイオニアとも言える存在。

コンパクト型酒づくり「クラフト®工房」を開発した寺澤杜氏は、その後も自ら開発した「寺澤式醸造機材」で特許を取得するなど誰でも日本酒がつくれるような仕組みを構築してきました。

さらに2019年10月には「クラフト®工房」のコンサルティングから運営、広報などを支援をする新事業を設立。2020年には東京駅の構内わずか22.8㎡のスペースに酒造場を開設。 特許を取得したコンパクトな麹室などを導入し、どぶろくやリキュール、清酒(試験醸造)を製造することに成功しました。

製造販売元

株式会社若松・株式会社東京港醸造

創業1812年(文化9年)。 直近で起きた信州信濃の「紙問屋騒動」をきっかけに、創業者は江戸の地に流れ、芝の地で酒屋を開業。
桜田門外の変以降、若松屋は二代目の代となり、近所に屋敷を構えていた薩摩藩の出入り商人として認められ、芋焼酎や濁り酒を製造し藩屋敷に収めていました。

当時の若松屋には奥座敷があり、多くの要人たちの密談の場となり、西郷隆盛、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟と言った歴史に名を残す偉人が頻繁に訪れていたと言われています。
そして、この若松屋の奥座敷が開国と江戸城無血開城という文明開化を目指した藩士たちの密談場でもありました。
この幕末の動乱を生き抜いた藩士たちへ敬意を込め「江戸開城」の銘柄が誕生したのです。

やがて明治時代になり、後継者問題、日露戦争勃発、酒税法の変化に伴い、若松屋は約100年間続いた酒造業を1909年(明治42年)に廃業する事に。
その後、業態を変え、現代まで芝の地で根付いてきた株式会社若松ですが、七代目「齊藤俊一」社長が次の世代に繋げていくためもう一度つくり酒屋を復活させたいと立ち上がり、2011年「東京港醸造」を設立しました。






【空気からつくった日本酒"Air"】東京23区唯一の酒蔵"東京港醸造"が開発したサステナブルな日本酒